「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-」
ミュージカル 「ピガール狂騒曲」 〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜
・2020年12月5日(土)ソワレ
月組の公演を拝見するのは初めてでした!
※宝塚歌劇団は、主に5つの組(花・月・雪・星・宙)があって、その組ごとに公演が行われます。(他にスペシャリスト集団の「専科」という組もあります)
その5つの組の中で、私はなぜか月組だけは、これまで観る機会がなかったので、今回初めての観劇となりました。
まず一幕は「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-」でしたが、こちらは和のショーでした。
※宝塚歌劇の上演形式は、一幕と二幕、どちらも一つの作品(ミュージカル)を上演する「一本もの」と、一幕はお芝居(ミュージカル)、二幕はショー、というように一幕と二幕で別の演目を上演する場合とあります。今回は、後者の上演形式でした。
一幕がショー、という構成だったのも、私は初めての経験でしたし(それまで私が観たほとんどは、一幕がお芝居、二幕がショー、という構成になっていました)、宝塚の「和のショー」を観るのは初めてだったので少しドキドキでしたが、坂東玉三郎さまが初めて宝塚を監修された作品ということで、その世界観がとっても美しくて…✨
特に音楽の美しさが秀逸で。いわゆる和の曲ではなく、クラシックの名曲がたくさん使われていたために、それが日本舞踊の舞を見事に引き立てていて、和と洋の素晴らしいハーモニーの世界観を作り出していました。
出演者のみなさんも本当に綺麗で美しくて…!とっても素晴らしかったです!
そして二幕、ミュージカル 「ピガール狂騒曲」 〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜 ですが、こちらは和の一幕から一転して、フランスのムーラン・ルージュが舞台の、とても楽しいコメディミュージカル!
ストーリーもわかりやすくて、出演者のみなさんの演技やショーシーンが素晴らしく、本当にあのムーラン・ルージュ全盛期の時代のパリにいるような、そんな素敵な気分を味わえました!
コメディということもあって、アドリブもたくさん!会場は、マスクはしているけれど、みんな笑顔いっぱい、そして、あたたかい笑い声に包まれて、とても楽しい素敵なひとときでした。あ〜幸せ!!
宝塚は、本当に元気と笑顔をくれる、素敵な作品を魅せてくれる素晴らしい存在だな〜と、つくづく思いました。ぜひ、たくさんの人に観て欲しいなぁと!
ちなみに…今は、以前よりもチケットが買いやすい状況となっているので、宝塚観たことないけど、ちょっと観てみたいな!と思っている方がいらっしゃったら、チャンスです!
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少しの勇気で…笑顔になること、間違いなしです😊
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「WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-」
ミュージカル 「ピガール狂騒曲」 〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜
2020年9月25日ー11月1日 @宝塚大劇場
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