劇場通い、ときどき読書

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「首切り王子と愚かな女」

「首切り王子と愚かな女」

PARCO劇場

・2021年6月24日(木)ソワレ(WOWOW収録回!)

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なぜいまさら6月の観劇レポを…?という感じですが、実は観劇したものの記事にできていない作品がたくさん溜まっていて…💦今年中に、今年観たものは全部更新しようと決意しているので、少しずつ…笑

「首切り王子と愚かな女」は2021年12月11日(土)18時にWOWOWで初回放送!ということを知り、早くupしなくては!と焦っての更新です♪

【ストーリー】

雪深い暗い王国ルーブ。
英雄であり人格者であった先王バルが早くに没して20年。女王デンは「永久女王」としてルーブを統治していたが、溺愛していた第一王子ナルが病に倒れてからは国のことを見なくなり、魔法使いを城に招き入れ、閉じこもるようになった。ルーブ国は統治者を失った国になっていた。国は呪われ、民は貧しさに疲弊し、反乱の気運が高まっていく。
そこで城に呼ばれたのが第二王子トルであった。トルは幼い頃から「呪われた子」とされ城から遠ざけられていたが、反乱分子を鎮圧するために再び城に戻される。使命に燃えたトルは、反乱分子の首を次々に落とし「首切り王子」として恐れられるようになる。
リンデンの谷に住む娘、ヴィリは死ぬことにした。これ以上、生きる理由が見当たらなかったからだ。最果ての崖にたどり着いたヴィリが目にしたものは白い空と黒い海と首切りの処刑であった。
首切り王子トルは死を恐れないヴィリに興味を持ち、召使いとして自分に仕えるように命令する。
城に連れられていくヴィリが耳にしたのは王子の歌であった。美しくも悲しい歌。ヴィリはトルに深く暗い孤独を見る。
こうしてヴィリは召使いとして首切り王子に仕える日々を送り始める。
そこに見たのは野心や愛憎、陰謀が渦巻く人間たちの姿であった。

「首切り王子と愚かな女」公式HPより引用)

なぜか「観に行かなくちゃ!」という強い本能に導かれてチケットを取りました。井上芳雄さん、伊藤沙莉さんが好きなので、それもあって。「面白い!」という評判だけを見て、臨んだのです。
評判通り面白い!かなり現実離れしてる設定だし、とてもセリフのテンポがよくて、沙莉ちゃんなんか、素なんじゃないかと思うくらいかわいくて面白くて、芳雄くんのヘタレっぷりもかわいくて、とっても面白いーーー!!

…と思ってたら、それぞれのキャラクターの人間性にどんどん深く惹き込まれてしまって…
気づいたら心をぐわっと掴まれてしまい、号泣してました…😭

そうきたかー!!っていうストーリー展開に目が離せなくて、集中しすぎて頭痛くなるパターン(←最近これ多い💦)でした。

キャストのみなさんの熱演が素晴らしすぎて、ストレートプレイにしては珍しく、会場は感動のスタンディングオベーション👏👏👏

いやあ、凄かった😭

 

「人は何のために生きるの?」

 

この言葉が、しばらくは私の頭の中を占拠しそうです。

※この回はかなりの台数のカメラが入っていました♪WOWOWとか放送あるんじゃないかな〜?楽しみ✨←とか言ってたら、本当にWOWOWで放送してくれますねっ(^o^)収録日からはもう半年!半年ぶりに観てみたら、自分はどんな感想を抱くのかなぁ〜と、わくわくです✨録画忘れないようにしなくっちゃ!

 

■作・演出

蓬莱竜太

■キャスト

井上芳雄 伊藤沙莉
高橋 努 入山法子 太田緑ロランス 石田佳央 和田琢磨
小磯聡一朗 柴田美波 林 大貴 BOW 益田恭平 吉田萌美
若村麻由美

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 「首切り王子と愚かな女」 

2021年6月15日ー7月4日 @PARCO劇場

2021年7月10日ー7月11日 @サンケイホールブリーゼ

2021年7月13日                  @JMSアステールプラザ大ホール

2021年7月16日ー7月17日 @久留米シティプラザ ザ・グランドホール

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